歯ブラシの選び方

歯ブラシコーナーに行くと、たくさんの歯ブラシがあってどれがいいのか、分かりにくいですよね。歯医者さんによっては、受付で販売してるところもあってそこで買う人も多いかも知れません。 今回は、どういう歯ブラシが優れているのか、どういうポイントで歯ブラシを選べば良いのか、を論文(エビデンス)を用いながら、解説していきたいと思います。 歯ブラシの各部名称について ブラシの部分をヘッド、持つところをハンドル、その二つをつなぐ部分がネックです。

食後、すぐ歯を磨くのはNG、は嘘?

一時期TVなどで話題になっていましたね。 確か、食事後、すぐに歯を磨くと歯が溶ける、というお話だったかと思います。 筆者は聞いた事がありませんでしたが、昔は「3・3・3運動」というのがあったようです。 どういうことかというと、一日3回、3分間、食後3分以内に磨こう、というものだそうです。 一体どっちが正しいのか?それを根拠のある論文(エビデンス)から解説して行きたいと思います。

電動歯ブラシの比較 [CURAPROX HYDROSONIC PROとPHILIPS sonicare]

歯ブラシの色が豊富、おしゃれで話題のクラプロックス(CURAPROX)が、音波式電動歯ブラシを発売しています。その名はハイドロソニックプロ(HYDROSONIC PRO)。ボタンが一つでシンプルなデザインは、どことなくソニケア(sonicare)に似ている。。。というわけで今回は、ハイドロソニックプロとソニケアを比べてみることにしました。

歯ブラシは水で濡らしてから使う?Dry Brushingって何?

皆さんは、歯磨きをする前に、歯ブラシを水で濡らしてから歯磨き粉をつけますか? なんとなく、気分的に洗ってから使いたいとか、濡らした方が歯磨き粉のなじみが良さそうとか、いろいろな考えがあると思います。もしかしたら間違っている、と聞いたこともあるかもしれません。 実は昔から、乾いた歯ブラシを使った磨き方、Dry Brushingという磨き方があります。 今回は乾いた歯ブラシでの磨き方、Dry Brushingについて、根拠になった論文(エビデンス)とともに解説していきたいと思います。

親知らずって虫歯じゃなくても抜いた方がいいの?

おそらく歯医者さんが受ける質問Top3に入るこの質問について答えたいと思います。この記事を読んでも心配な事があれば、LINE相談も受け付けていますので利用してみて下さい。 結果から言うと 人によります。 生え方、年齢、症状によって答えが変わってしまいますので、簡単に分類していきたいと思います。

歯磨き(口腔ケア)の感染症への有効性 [インフルエンザ、コロナウイルス]

世界的な大流行であるコロナウイルス。歯科医院は感染のリスクが高い、不要不急の治療は控えるべきなど、いろんな情報が錯綜しています。そこらへんの議論に首を突っ込む気はありませんが、一つの事実としてまず、歯科医院は国から自粛要請されていません。他の内科などの医療機関も営業しています。もちろん独自の判断で、歯科医院を閉めることはできます。経営者の独自の判断によると思います。

保険でできる!?歯科治療におけるラバーダムとは

ラバーダムって何? ラバーダムとは、正式には「ラバーダム防湿」と呼ばれます。ラバーダム防湿とは、根管治療(歯の神経を取る治療)や、虫歯治療の際に、ゴムのシートを治療する歯の部位だけを露出させて張り、治療する方法です。 ラバーダム防湿をする理由

電動歯ブラシと手用歯ブラシはどっちが良いの?

今は手用歯ブラシを使ってるけど、電動歯ブラシって自動で動くし、楽そう!使ってみたい!っていう人に使い方やおすすめをお伝え出来たらと思います。また、すでに電動歯ブラシを使ってる人も、今一度、使い方、磨き方が合ってるか確認してもらいたいと思います。 正しく使わないと、効果が半減してしまい、まさしく宝の持ち腐れになってしまいますので、注意しましょう。 また、最近は、電気屋さんに行くと電動歯ブラシコーナーがあると思います。でも価格がピンからキリまであって何が良いのか分からない人も多いかと思います。そんなみなさんにおすすめの電動歯ブラシを紹介できたらと思います。 *今回の内容は、主に電動歯ブラシについての内容になっています。 電動歯ブラシって何?

なぜ銀歯は良くないの?[アレルギー?虫歯?]

保険適用の銀歯がなんとなく良くないことは知ってるけど、なんでかは知らない。そんなあなたに銀歯のデメリットを解説していきます。 銀歯に使われる金属は、大きく分けて2種類あります。金銀パラジウム(以下、金パラ)とアマルガムです。しかし最近ではアマルガムはほぼ使われていない為、今回は金パラをメインにお話していきます。 金パラの成分はJIS規格で決められており、金12%、パラジウム20%、銀50%、銅16%、その他2%となっており、貴金属の割合が少なく、化学的に不安定で口の中で溶け出す可能性があります。 ちなみに医療先進国のドイツでは銀歯の成分のパラジウムの使用は禁止されています。スウェーデンでも妊婦と小児には使用禁止です。

口臭の原因と予防法

パートナーに口が臭いと思われていたら嫌ですよね。気になってもなかなか言えなかったりするかも知れません。 また、マスクをしていて、ふと自分の息を臭く感じたことがある人もいるかも知れません。 第一三共ヘルスケア株式会社の持つブランド「ブレスラボ」は、「働く女性(20〜50代、800名)が気になる口臭とオーラルケアトレンドに関する実態調査*1」を行い、その結果によると、 回答者の約半数(51.5%)は職場の人の口臭が気になっている。口臭の気になる相手のトップは「上司」。(63.6%)相手の口臭が気になった時の、話の理解度は54.4%!自分自身の口臭について79.8%が気になっている。62.3%が口臭対策に興味あり。 上司の口が臭いとせっかく良い話をしても理解度が下がってしまうという結果が出ていました。
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